2003-09-07

2つの事実

4日の早朝、実家へ帰省.
目的は、病院で診察を受けること.
いつもどおり皮膚科に向かうと、いつものように診察が済んだ.
しかし、そこではっきりしたことは私が自律神経失調症であること.内科にもかかったがやはりそのようである.

皮膚の炎症
眠れない
起きられない
体の痛み
だるさ
頭痛
吐き気
目が開かない・・・・

など数え切れないほどの普通じゃない症状.
どうしようもなかったものが、ようやく、原因がわかったのである.

でも、問題はこれから自分がどうするか・・・
どうしたらいいのか

これを克服することができるのか
再びこの地で病院にいくべきなのか
一度は、問題ないといわれたこの体
しかし、自律神経失調であるとも診断された
どちらが正しいのか・・・・・


もう一つの事実
それは過酷過ぎるほどの現実だった・・・・

なんとまだ小学生の私の最愛のいとこがガンだということ・・・・

私にはまだ実感がわかない.
その子の父が突然の心臓発作で亡くなり今度はその子供・・・
そんなことってありえるのだろうか
それは神があまりにも残酷なのではないだろうか

子供のがんは、進行が早い
なぜなら、その子自身の健康な細胞がいまだ活発に分裂し続けているからである.それ以上の速さで、その子の体内ではがん細胞が増殖を続けているなんて・・・・
あと何年生きられるのか
今まさにこの地に生まれてきたばかりではないか
これからがその子自身の人生ではないのか

今の私に何ができるのか
その子のために、そしてその家族のために
私に何ができるのか

人はみな死ぬ
それが早いか遅いかの差に過ぎない
短いからといって、その人の人生が無意味なものであったとは言えない
長いからといって、その人の人生が有意義なものであったとは限らない
その人が、どう生きてどう思うかなのではないか

悲しみは大きい
それは、その子がこんなにも早く私たちのそばを離れていこうとしていることに関する悲しみである

私に今できること、私がしなければならないことはなんなのか・・・・

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