2003-08-17

居場所 part2

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その一方で、第三者としてその様子を眺めている自分もここにいる。

今回の同窓会中、私は東大で実験をしていた。そうしなければならなかったのではなく、自らそうしたし、むしろその道を選んだと言ったほうが正しいのかもしれない。

いつもそうである。どこかに輪があっても絶対に入らない、むしろ入ろうとしない・・・参加したい気持ちもどこかにあるのに、参加しない。

そんなに自分に自信がないのか、それとも、他に理由があるのか・・・

何かに向かおうとしているのに実は向かいたくない自分
物事に参加すると決めたことに後悔する自分
どんな空間にいても孤独を感じ、輪の中に入り孤独から抜け出したいのに、そんな孤独から抜けようとせず、そこにい続ける自分

私は、居場所としての空間を孤独の中に求めてしまっているのかもしれない。周りにヒトがいようとも、自分は孤立した空間に存在している。たくさんのヒトのところからは早く出ようとする。ヒトがいる空間が落ち着かない。独りになったときの、精神的安堵感・・・
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同窓会の前に、私にメールをくれた人がいた。行くかどうか迷っていて私に探りを入れてきたのだった。
私はその人に
ぜひ行ったほうがいいよ!
と勧めた。でも、これは本心からの言葉である。心から参加したほうがいいと感じていた。懐かしいメンバーに会えるし、みんな変わっててそれを見られることにドキドキしていた。だからこそ、勧めたのだ。

会が終わってから、そのこがHPに書き込みをしていた。
とっても楽しかった!!
と。私は、とっても嬉しかった。その子の慢心の笑みが思い浮かぶくらい嬉しかった・・・・

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昔から孤独だった・・・・
今も、これからも孤独なのかもしれない・・・・

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